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zoom RSS とにかくやみくもでも書いてみる「エリザベート」

<<   作成日時 : 2010/08/16 21:20   >>

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ネタバレありーの偏見ありーの実に身勝手な感想であります。
ご理解をいただけます方のみお進みくださいませ。
























東宝版を初観劇しての感想としましては一言。




Wonderful!(なんてこったい!の意)




実に分かりやすい。
なーんにも考えなくていい。



宝塚には宝塚しにか表現できない美しさがあって、私はもちろんそれを愛している。
でも、その美学を成立させるために”表現してはならない部分”があるのも事実。
それをストレートに包み隠さず言葉にして、時に説明し(過ぎて)くれる東宝版は作品としてとても単純なつくりになっている。
故に、シシイの感情を追いやすい。
言葉として受け取る分が多いから、必要以上に考える必要もないし、思考が間違った方向に進んだりもしない。
つまり、すんげぇ楽ちん(*´∀`)なのである。
そのまま受け取ってしまえばの話だけど。





でも気付いてしまうのです。
舞台の上で生きるシシイばかりを追い続けると必然的に。
その単純な”言葉”に隠された彼女の溢れ出る激情に。


あさこさんが作り出したシシイは確実に舞台の上で1人の人間として息づいていました。
一瞬にして表情を変え、時間の経過とともに歳を重ねる。
そこに存在するリアル。


演じることに対する姿勢や温度はあの頃と同じ。
ただ、何かに駆り立てられるような言いようもない不安を感じることはありませんでした。
どこかにふと消え去ってしまいそうな危うさを持ち合わせていた前世。
そこに惹かれ続けていたわけですが、それはシシイという女性には似合わない。


彼女は例え死に翻弄されるその時にさえ強く気高くあるべきなのです。
正に私の求めるエリザベート皇后の姿がそこにありました。













と、ちょっと堅苦しい(寧ろ暑苦しい)空気に自分自身が辟易してきたので、シシイについて語ります。
今、普通に語りますを可愛いますて打ちましたビックリです。




それくらい可愛いんです!
もうねぇー少女時代のシシ子の可愛さったらないの!





あの子は私が頂いていきますね、いいですよねて毎回思います。
パパに甘える姿はもちろんですが、なんてったってトートとの出会いの場面。








もはや放置プレイレベルに長時間のキョトン顔(ノ∀`)・゚・。







いやいや分かったから!
可愛いのは十二分に分かったから!

「私が踊るとき」に代表される勝気な表情も宇宙イチですが、こんなにキョトン顔が似合う人はそうそう居ないよ。
いやーそりゃトートも惚れるわってなもんだい。
とか喜んでられるのは最初のうちなので、思いきり楽しむのがオススメです。




フランツとの結婚を決めてからのシシイはすでに大人の女性。
可愛いという言葉が似つかわしくない存在感を醸し出し始めます。


基本的に宝塚版よりも、精神年齢が高めなのかな。
フランツからのプロポーズをされる時、彼女は彼の言葉を理解した上で、更に自分の意見も伝えている。
今ある意見の相違は乗り越えられると、自分が変えてみせると思っている。
(ヅカ版のシシイは、聞いてるの?聞いてないでしょ?フランツの言ってること!と思いがちですが・・・。)


結局それは叶わないわけです。
フランツとシシイが目指した場所は、結局最初から決して相容れないものだったんだよなー切なっ。










さて、話は変わりましてここからが本題です。
シシイとトートについて。


今回3人の閣下を見て、こんなに正解のない役柄は希有だと思いました。
”死”というものに対しての考えが人それぞれあるように、トートという存在に対する解釈が人によって全く違う。
似通ったりもしない。
どれも正しくて、そしてどれも間違っているのです。

そうなると必然的に、こーのーみ(ルキーニの悪夢的な発音で)になるわけです。
極端だね(*´∀`)




まぁー言うまでもなく初志貫徹・城田押しな私ですこんばんは。
シロタン、改め優くんが私の心を大絶賛かき乱し中でございます。



登場したときの美しさはそりゃーもう想定の範囲内ですよ。
あれくらい朝飯前です。
歌い始めたときの優しく甘い歌声にはそう来るか!?と正直驚きましたがそれもまぁまぁそこそこ。
彼の何が私の目をかっぽじかせたか。





そう、彼はデカイ





もちろん知ってた。
テレビではもちろん、2作品ほど生の舞台も見てるし。
なによりOGナビであさこさんとの並びを見てあんなにはしゃいでたはずなのにすっかり忘れ去っておりました。
彼の大きさを。



まったく驚いたね、いや慄いたね。
シシイとの出会いの場面。
体格差ってこんなに素敵なものなのかと。


必然的に教えてくれるわけですよ、守るべきものはどちらで守られるべきものはどちらなのかを
正直、トートとシシイにそれが必要?かと問われると疑問ではあるのですが、私の体をビビっと何かが突き抜けたのであります。
それからというもの2人が並ぶたび絡むたび身もだえするほど萌えました(*´∀`)
シシイが拒否すればするほど萌えました(*´∀`)


精神的な包容力っていうのは努力次第でなんとかなるものだけど、目に見える包容力はある程度恵まれた体格じゃないと発揮されないんだよね。
あれだって立派な才能だと思う。






そしてこれだけじゃないのが優くんです。
彼は、間違いなく役者だった。
彼の若さならエネルギッシュで力を先行させたトートでも十分成立させられると思う。
でも彼はそうしなかった。
自分の意思か、イケコ神の演出かは存じ上げません。
がしかし、それが素晴らしく活きている。



何よりあさこさんが作りだしたシシイ像に、この上ないくらいはまっている。
・・・と私は思う。(あくまで好みです。)



もちろん対する相手によって変わるのがお芝居。
山口さんや石丸さんを相手にしたときには自然と目の前にいるトートと対峙したシシイが居る。

でもきっと、根本としてつくったものが似てるんじゃないかなー。
いち俳優として、同じベクトル同じ温度で存在しえる匂いがする。
2人はきっと似通った感性の持ち主なんだと思う。





観ていてあんなに安心した「エリザベート」は初めてでした。
特にラストシーン。

シシイとトートが抱き合った瞬間凄くほっとした自分がいた。
あの優しく力強い腕の中でなら、シシイは追い求めていた自由も安らぎも得ることができるんだって。


そういうラストなはずなのに、本当のところ今までそんなこと感じたことなかった。
でも、今回初めてそう思った。

トートとシシイは裏表の存在
それをより強く感じることができたのが彼のトートでした。






あれだけ姫抱きだのすっぽりだのつぶやいてたらなんの説得力もない気がしてきたけどそれだけじゃないんだよってことを伝えたかったのであります。
ということで、今日はこの辺で。


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